先日、名古屋市内のインフルエンザ流行入りが発表されました。
厚生労働省は、1週間のうちに自治体ごとに定められた医療機関(定点医療機関といいます)からのインフルエンザ患者報告数が『1』を上回ることをインフルエンザの流行入りの目安としています。名古屋市は第45週(11月4日~10日)の時点で『1.06』と1を上回っているため流行入りと判断されました(ちなみに第46週は1.27とさらに増加しています)。
インフルエンザの感染予防には手洗いが有効です。また、十分な休養、バランスのとれた食事をとり、室内は適度な湿度に加湿しましょう。また流行期には人混みを避けたり、マスクを着用しましょう。
高齢の方はインフルエンザ感染から肺炎になり重症化することがあります。インフルエンザワクチンは発症予防効果だけでなく、重症化予防効果もあるので、流行時期を考慮して12月中にはインフルエンザワクチンの接種をお勧めします。
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