帯状疱疹,ワクチン,費用助成,名古屋市

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ブログBLOG

帯状疱疹と帯状疱疹ワクチンについて

2020年2月27日

3月1日より名古屋市に住民票のある50歳以上の方を対象とした、帯状疱疹ワクチン予防接種の費用助成が始まります。

今回は、
1、帯状疱疹とは
2、帯状疱疹ワクチンについて

以上2点について書いていきたいと思います。


1、帯状疱疹とは
帯状疱疹は体の片側の一部にピリピリとした痛みを伴う赤い発疹が現れる病気です。
原因は多くの人が幼少期に感染する水ぼうそうのウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス)です。水痘・帯状疱疹ウイルスは水ぼうそうが治癒した後も体内の神経節といわれる部位に潜伏し、加齢や、過労、ストレス、糖尿病やがんなどで免疫力が低下するとウイルスが再び活性化し帯状疱疹を発症します。日本人の成人の90%以上はこのウイルスが体内に潜伏しており、帯状疱疹を発症する可能性があります。特に50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。


発症すると皮膚の症状だけでなく、神経にも炎症を起こし、痛みが現れます。神経の損傷がひどいと皮膚の症状が治った後も痛みが持続することがあります(帯状疱疹後神経痛:PHN)。50歳以上で帯状疱疹を発症した人のうち約2割の方がPHNになるといわれています。また、帯状疱疹は上半身に現れるのが特徴で頭部から顔面に発疹が出ることもあり、目や耳の神経が侵されるとめまいや耳鳴りといった合併症がみられたり、重症化すると視力低下や失明、顔面神経麻痺などの重い後遺症が残る危険性もあります。


治療はアシクロビルという抗ウイルス薬がありますが、PHNの発症を完全に抑制することは難しく、帯状疱疹そのものの発症だけでなく後遺症や合併症予防の観点からもワクチン接種が重要と考えられます。


2、帯状疱疹ワクチンについて
名古屋市で始まる接種費用助成の対象となるワクチンは2種類あります。
その特徴について以下にまとめましたので参考にしていただければと思います。


帯状疱疹ワクチン比較


接種を検討されている方は費用や特徴について詳しく説明させていただく必要がございますので、一度ご来院ください。